Saturday, June 05, 2010

A Rosetta Stone for Geert Wilders: Part Nineteen

A Rosetta Stone for Geert WildersToday we conclude the series of Geert Wilders translations with an unusual language: Japanese.

“Baron,” you say, “Why the heck are you posting Geert Wilders’ speech in Japanese? Japan has only 10,000 Muslim citizens! The Japanese strictly control immigration — they’ll never get into the mess that Europe is in now. Why bother with Japan?”

I’ll answer the question by reminding our readers of an old joke:

Q: Why does a dog lick his [private parts]?

A: Because he can.


My policy is never to let a volunteer sit idle. Besides, you never can tell when we might need Japanese for some reason. Therefore: we wrap up the series with Japanese.

Because we can.

We owe a huge debt to all eighteen volunteer translators. The languages posted previously are available at the links below:

AlbanianGermanRomanian
ArabicHebrewRussian
BulgarianHungarianSpanish
DanishItalianSwedish
DutchJapaneseWelsh
FinnishPolish
FrenchPortuguese

All nineteen language plus the original English are now available on a single page.

Before I launch into a final appeal to help the PVV, I’ll repost a relevant quote from Mr. Wilders’ speech on March 5th:

Ladies and gentlemen, not far from here stands a statue of the greatest Prime Minister your country ever had. And I would like to quote him here today: “Mohammedanism is a militant and proselytizing faith. No stronger retrograde force exists in the World. It has already spread throughout Central Africa, raising fearless warriors at every step (…) the civilization of modern Europe might fall, as fell the civilization of ancient Rome.” These words are from none other than Winston Churchill wrote this in his book ‘The River War’ from 1899.

Churchill was right.

The Dutch election is next Wednesday, June 9th, and the PVV still needs financial help during the final days of campaigning. Donations to the party may be made to:

ING bank account of the Stichting Vrienden van de PVV in The Hague
67.04.72.344
(IBAN: NL98 INGB 0670 4723 44, BIC: INGBNL2A)

Postal address for the bank:
Postbus 20018
2500 EA Den Haag

There is also a Paypal application on the English-language website: http://www.geertwilders.nl/

The following sites have helped to spread the word so far:


Many thanks to Jiraiya for the translation into Japanese:

ありがとうございます。ロンドンに戻って来れて、うれしいです。前回と違って、ヒースロー空港の拘置所だけでなく、ロンドン自体にも入ることができてとてもうれしかったです。

今日は、聖域といっていいほど大事であるこの場所でみんなさんの前に立っています。マルコムがいつも言っているように、ここは議会の起源ですから、こんなところでみんなさんの前で話させていただけて、身に余る光栄です。

ピアソン卿とコックス卿にも感謝したいと思っています。ロンドンに来て、フィトナを見せるように招待してくれて、ありがとうございます。

まず第一には、喜ぶべきお知らせがあります。先週の水曜日に、私の政党、つまり、自由党が初めて参加する地方選挙が行われました。私たち自由党は二ヶ所で参加しました。ひとつはオランダの最も大きな都市のひとつのアルミアで、もうひとつはオランダで三番目に大きい都市で、政府も議会も女王さまもホームとするハーグです。選挙の結果は素晴らしかった!自由党は一挙にアルミアではもっとも大きい政党になって、ハーグでは二番目に大きい政党になりました。自由党にとっても、この二ヶ所の素晴らしい都市の市民にとっても、喜ぶべき展開です。
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それにもうひとつ心強いお知らせがあります。二週間前、オランダの政府が崩壊した結果、六月に総選挙が行われることになりました。自由党の見込みは決して悪くありません。世論調査によっては、自由党がオランダで一番大きな政党になる可能性があるようです。自慢するつもりはありませんが、数ヶ月後、私が総理大臣になっている可能性さえあります。

皆さん、ここからそれほど遠くない場所にイギリスが今まででもっとも優れた総理大臣の像が立っています。彼の言葉をここで少し引用したいと思っています。「回教という宗教は好戦的でどうしても広まりたがる宗教である。世界一の野蛮な力でもある。あらゆるところで恐怖を知らない兵士を育てながら、すでに中央アフリカで普及してきて…現代のヨーロッパ文明さえ、古代ローマ帝国と同じように滅びかねない」。この言葉はほかでもないウィンストン・チャーチルが書いた、1899年に出版された「川の戦」に書かれたものです。

チャーチルが言った通りです。

みんなさん、私も、自由党も、ムスリムたちに対して悪気を持っているわけではありません。穏健派のムスリムが多く存在することも承知しています。ムスリムの大多数は法律を守りながら暮らしていて、私たちと同じように普通に暮らしたがっているだけです。これぐらいは分かっています。私がいつも人間、つまりムスリムたち、と宗教、つまりイスラム、の区別をはっきり主張する理由はここにあります。穏健派のムスリムは大勢いますが、穏健なイスラムは存在しません。

イスラムは世界克服を成し遂げようとしています。コランの文書によって、ムスリムたちにジハド(聖戦)とシャリア(イスラム法)の成立が義務付けられています。ムスリムたちには、世界そのものをイスラムに屈服させる義務があります。

トルコの元総理大臣のアーバカンの話では、「ヨーロッパ全体がイスラムの領域になる。ローマを屈服させる」。

リブヤの独裁者のガダフィがこう言いました。「ヨーロッパ大陸には、ムスリムはもはや何千万人といて、しかも、その数は成長している。これを見ると、ヨーロッパ大陸がいずれイスラムのものになることぐらいは明らかである。ヨーロッパはそう遠くない未来、イスラムの領域になる」。こういって、ガダフィは生まれてはじめて真実を口にしました。大量移民と人口の変化によって国の運命が決まるということは忘れないようにしましょう。

イスラムは宗教だけでは決してなく、主には全体主義的な考え方です。生まれてから死ぬまで、人生のあらゆる要素を左右しようとするものです。イスラム法はイスラムの社会で日常生活のすべてをコントロールするシステムです。民法や家族法から刑法まで、例外はありません。食べるものも、着るものも、便器の使い方も決まっています。女性に対する圧制を肯定しながらも、アルコールを禁止します。

私の意見では、イスラムと私たち西洋人の生き方との適合性はゼロです。むしろ、イスラムは西洋の価値観を脅かすものです。男女平等、同性愛者の平等、政教分離、言論の自由のどれをとっても、イスラム化によって脅かされています。みんなさん、イスラムと自由、それにイスラムと民主主義は矛盾していて、対称的に違うのです。

チャーチルがヒトラーの「マイン・カンプフ」を「読みにくくて、長すぎて、構成のないものでありながらも、恐ろしいほどメーセージの強い、信仰と戦争の新しいコラン」と呼んだのも無理ありません。みんなさんもご存知のように、このように「マイン・カンプフ」をコランに例えた本は傑作である、しかも、文学ノベル賞に選ばれた「第二次世界大戦」です。チャーチルがコランと「マイン・カンプフ」の共通点を主張して、間違いありませんでした。コランの基本はジハドです。ジハドには、いろいろな意味がありますが、基本的にはアラブ語の戦闘に相当する言葉です。カンプフも戦闘を意味します。ジハドとカンプフは同義語です。

イスラムという単語は屈服を意味します。したがって、イスラムの目的は明らかであって、討論する余地などありません。討論すべきのはこれからどうするかです。私たちヨーロッパ人、且つ、栄誉に満ちた歴史を持つあなたたちイギリス人が屈服を選ぶか、それとも反抗を選ぶか、答えるべき質問はここにあります。

イスラムは目の前で、西洋の国々で顕著に普及していて、ヨーロッパそのものもイスラム化を強制されています。パリ、アムステルダム、ブルュッセル、ベルリン、ムスリムの人口密度の高い部分を持つ都市も少なくありません。場所によっては、イスラム法がすでに施行されています。女性の人権は崩壊される一方です。ブルカ、ヒジャブ、複婚制、女性器の切除、名誉殺人、女性だけの水泳時間、女性との握手の拒絶など、切りがないです。多数のヨーロッパの都市でアパルトヘイトがすでに存在します。それに、ユダヤ人がヨーロッパを脱出しはじめています。

みんなさんもよく知っているように、イギリスでも大量移民とイスラム化が両方とも進んでいて、そのせいであなたたちの社会にとんでもないプレッシャーがかかっています。バーミングハムをみても、リーズをみても、ブラッドフォードをみても、ロンドンをみても、同じ現象が見えます。チャーチルのことをとっくに忘れた政治家たちがもっとも歩きやすい道を選んでしまっています。彼らはもう、諦めました。もう、屈服を選びました。

去年、自由党がオランダの政府に大量移民の費用便益分析を行うよう依頼しました。残念ながら、断られました。なぜかというと、真実が漏れてしまうことを恐れているからです。今持っている情報を考えたら、あまり心強くありません。オランダの週刊雑誌のエルサヴィアの計算によると、移民を伴う費用はすでに2000億ユーロを過ぎています。去年のたった一年だけで、130億ユーロだったようです。このような計算はオランダ以外の国でも行われています。デンマークの国立銀行によると、ムスリムの移民の一人当たりのデンマークの政府にかかる費用は30万ユーロを過ぎています。ノルウェーでもフランスでも同じような現象が見られます。これに基づく結論として、大量移民と人口変化のせいでヨーロッパがだんだん貧乏になっていくと言えるでしょう。これを見て、左右は喜びしか感じていません。

本当かどうかは私には分かりませんが、イギリスの社会構造を意図的に変えるために労働党が大量移民の扉を開いたといくつかのイギリスの新聞で読みました。政府の元顧問、且つ、トニー・ブレアとジャック・ストローの元スピーチライターのアンドリュー・ニーサーの話では、労働党の移民政策は人種と文化の多様性で右翼に一発食らわせて、取り返しの出来ない変化をもたらすことを目的としました。これは、本当だとしたら、左翼らしい行動です。

みんなさん、左翼がイスラム化を推進させていることは確かです。イスラム法の銀行、イスラム法の住宅ローン、イスラムの学校、イスラムの法廷が普及すればするほど左翼もベラルもが声援しています。左翼にとって、イスラムは私たちの西洋文化に等しいものです。イスラム法か民主主義か。イスラムか政治的な自由か。左翼にとってはどうでもよいのです。しかし、私たちにとっては、許せない展開でしかありません。左翼のエリートのだれもが文化的相対主義者です。大学、教会、労働組合、マスコミ、政治家、どれをとっても、私たちの苦労して手に入れた自由を裏切っています。

どうして左翼がこの自由を守るのを諦めたのか。昔、男女平等を得るために、左翼は必死に戦ってました。これに対して、今、2010年に何をやってるかというと、この問題を無視するようにしています。文化的相対主義にとりつかれていて、ムスリムの政治的なサポートに依存しているからです。言い換えるなら、大量移民がなければ、当選しないからです。

ジャキー・スミスが公職から外されて、よかったです。私をイギリスに入らせないとの彼女の決断をイギリスの裁判官がくつがえしたことは言論の自由にとって、大きな勝利でした。オランダの裁判官たちが同じぐらい賢明で、私に対する告発を完全に却下するといいです。

残念ながら、今までの展開は心強くありません。イスラムの真実を知りたがらないのです。言論の自由という法学の分野での一流専門家の意見にも興味がないようです。先月の準備開廷では、私の招集したかった18人の参考人のなか、15人も断られました。

結局、招集できる参考人の人数は3人だけだと裁判官が決めました。幸いにも、私の親友、アメリカ人の精神医学者のワファ・サルタンがそのうちの一人です。しかし、参考人の証言はおおやけには聞けないものとなります。どうやら、イスラムの真実は大衆に知られてはならないもので、暗闇に包まれていないといけないようです。

みんなさん、私は政治的な意見のため、圧制されています。こういう圧制がイランやサウジ・アラビアのような中東の国に存在することはよく知られていますがヨーロッパ、具体的には、オランダにも同じ政治圧制があるとは、一体何事でしょうか。

私はコランを「マイン・カンプフ」に例えたから圧制されているのです。ばかばかしい!チャーチルの意見も非合法になる可能性はゼロではないかもしれません。みんなさん、私に対するこの政治的な裁判は却下されるべきです。

しかし、こんな問題を抱えているのは、私だけではありません。言論の自由そのものが危険にさらされています。例をいくつか見ましょう。みんなさんもご存知だと思いますが、私の英雄の一人、イタリア人の作家のオリアナ・ファラッチはイスラムを批判する「怒りと誇り」という本を書いた結果、スイスの当局に引き渡される危険にさらされました。オランダ人の漫画家のネックショットは、イスラム反対の漫画で自宅で10人の警官に拘束されました。イギリスでは、アメリカ人の作家のレイチェル・エレンフェルドはサウジ・アラビアのビジネスマンに訴訟を起こされました。オランダでは、アヤーン・ハーシ・アリ、オーストラリアでは二人の牧師が訴訟を起こされました。こういう事件は他にも数多くあります。みんなさん、西洋のどこを見ても、自由を愛する人たちがこの「法的なジハド」、言い換えるとイスラムの「LAWFARE」に立ち向かっています。デンマークの漫画家のカート・ヴェストガードが暗殺されそうになったのもそれほど前のことではありません。

みんなさん、言論の自由は守らなければなりません。一生懸命。必死で。言論の自由より大事な自由はありません。言論の自由は現代社会の基礎で、民主主義の呼吸です。言論の自由をなくしては、私たちの生き方も自由も消えてしまいます。

私たちには、ノルマンディー上陸作戦で戦った勇敢で若い兵士たちが残してくれた遺産を守り続ける責任があると思います。ヨーロッパを暴政から救うために死んだ英雄たちの犠牲は無駄にしてもいいのでしょうか。言論の自由を守らなければならないのはほかでもない私たちです。ジョージ・オーウェルが言ったように、「自由に何かの意義があるとしたら、他人が聞きたくないことを自由に言える権利を指すのでしょう」。

みんなさん、私は今までとは違う方向に行こうと思っています。改革のときが来ました。急ぎましょう。これ以上待ってはいられません。もう、時間はありません。私が尊敬する米大統領の言葉を少し借ります。レーガンが一回こう言いました。「明日を守るために、今日、行動を起こすべきである」。自由を守るために、いくつかの政策を促しています。

第一には、言論の自由を守らなければなりません。あらゆる自由のなかでも、言論の自由がもっとも重要です。オランダはおろか、ヨーロッパ全体で米憲法の第一修正条項のような保証が必要です。

第二には、文化的相対主義を廃止しなければなりません。文化的相対主義者にも、イスラム法の社会主義者にも言っておきたいことがあります。イスラムという文化なんかより、西洋文化が圧倒的に優れたものです。こういって、恐れることはありません。私たちの文化の方が上だと主張することは何の差別にもならないのです。

第三には、イスラム界からの大量移民は止めなければなりません。イスラムが多ければ多いほど、自由がなくなるからです。

第四には、犯罪を犯した移民を追い出さないといけません。私の国に大勢いるもともと移民でオランダの国籍を持つものに関しても、そのオランダの国籍を取り消して、追い出さなければなりません。

第五には、新しいモスクの建設は禁止しなかればなりません。ヨーロッパでのイスラムの量はもう、十分でしょう。トルコ、エジプト、イラク、イラン、パキスタン、インドネシアに住んでいるクリスト教徒たちが苦しみ続けるかぎり、西洋でのモスクの建設は許すべき行動ではありません。

最後には、もうちょっとリーダーらしいリーダーを探さないといけないでしょう。もう一回言います。チェームバリンは少なく、チャーチルは多く。本物のリーダーに投票しましょう。

みんなさん、私の前の世代、つまり、私の両親の世代にとっては、ロンドンという単語は自由と希望を意味していました。オランダがナチに占領されていたころ、その暗闇のなかでさえ、BBCのお陰で一日に一回、光が少しだけ私の国に入る込んできました。ナチの知らないところで、何百万人と私の同国者がその放送を聴いていました。「THIS IS LONDON]という言葉は、彼らにとって、有望な未来の兆しでした。

これから40年後、どんな放送が行われるでしょうか。前と同じく、「THIS IS LONDON]か。それとも「THIS IS LONDONISTAN]か。希望をもたらす放送だろうか。それとも、メカとメヂナの価値観を伝える放送になるか。屈服か抵抗か、自由か奴隷になるか、イギリス人はいずれ選ばなければなりません。オランダの私たちにも同じ決断が迫られています。

みんなさん、自由に暮らして、謝るつもりは全くありません。何があっても諦めません。あなたたちのかつてのリーダーの一人も言ったように、絶対に降参しません。

自由は打ち勝つべきであって、イスラムに対しても絶対に打ち勝つと私は思います。

ありがとうございます。

2 comments:

sheik yer'mami said...

Japan has only 10,000 Muslim citizens!

What did they do to deserve that?

40 years ago the Netherlands had similar numbers, now its up to a million.

The Japanese have no natural resistance to Mohammedanism. There is no knowledge on how to counter the jihad.

The Bushido Spirit is long broken. Today's Japanese are not militant. Their youth is effeminate and soft like the Germans.

http://www.jihadwatch.org/2008/05/japanese-bow-and-scrape-over-new-cartoon-rage.html

No. Japan is not immune.

Japan Jihad:

http://sheikyermami.com/2008/02/13/japan-jihad-just-in-case-you-thought-japan-was-immune/

Also in Korea: a toxic brew:

http://sheikyermami.com/2008/03/17/at-last-jihad-comes-to-korea/

Baron Bodissey said...

Sheik --

You’ve got a point. I’m aware of the situation in Korea (Japan is less serious) and all that would be worth a discussion.

But, you know, it would be nice to hear something like this first: “Great job, guys! And thanks to the translators for all their hard work.”

I personally spent about fifty hours of my time on this project, and goodness knows how many man-hours went into the translations. To be nit-picked about what was simply a somewhat whimsical exposition to mark the end of the project is a real bucket of cold water in the face, if you know what I mean.

I’m sure I could have done a better job of explaining Islam in Japan. But that was not the point of this post.